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べニアハウスプロジェクト

べニアハウスプロジェクトは2011年の東日本大震災をきっかけとして始まった。地震と津波による甚大な被害を目の当たりにした小林博人と慶應義塾大学の小林博人研究会は、合板からCNCルーターによって切り出した部材による、強く柔軟な構造システムの開発を開始した。それは専門的な道具や知識が無くとも素早く構造フレームの構築することを可能とするシステムであり、2012年には宮城県南三陸町で最初のべニアハウスが、被災者のためのコミュニティセンターとして建設された。その翌年には宮城県石巻市でより改善されたシステムを用いた一棟が新たに建設されている。べニアハウスのシステムはその後、国内のみならず、自然災害の被害を被ったミャンマー、ネパール、フィリピンといった海外の地域でのプロジェクトを通じて、進化しつづけている。

詳しくは、べニアハウスのウェブサイトをご参照ください。

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