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慶應義塾大学三田キャンパス

新南校舎

2007(プロポーザル)

​東京、日本

福沢諭吉の教育の歴史を示す演説館の建つ三田の丘を「歴史の丘」として位置づけ、掘削された丘を新たな機能をもつ建築によって復旧し、学生の活動拠点とする。そして新たにキャンパスの正面を形作る「新正門」からの主動線の軸をはさんで「歴史の丘」に対峙する向かい側に、「未来先導館」を包含する「未来の丘」を創り150周年記念ホールを配する。これら「歴史の丘」、「未来の丘」が、それぞれ独自の機能と形態をもちながらも、その二つが共に支え合ってこれからの義塾を発展させる車の両輪をなす配置計画である。そして、それらの丘をつなぎリニアに伸びていく「新南校舎」は、福沢邸跡地や福沢公園を立体的に包含しながら未来に向かって伸びやかに発展することを示す建物として計画された。

用途:教育施設(大学)

業務範囲:プロポーザル

​協働者:A.S.Associates(構造)